災害にも強い地域づくり

災害にも強い地域づくり事業 災害ボランティアセンター

災害にも強い地域づくり

2011.3.11に発生した東日本大震災には、大田原市内でも今までに経験したことのない大きな被害を受けました。
災害時こそ、日頃からの「地域力」がものをいいます。大田原市社協は、それぞれの地域における活動や住民の皆さんと協働して、日ごろから個々にできる備えとともに、地域において“お互いさま”の心を高められる取り組みを進めています。

東日本大震災災害ボランティアセンターの活動状況

大田原市社協では、3月12日に災害ボランティセンターを立ち上げ、市民生委員児童委員連合会、市ボランティア連絡協議会、那須野ヶ原青年会議所、IUHWボランティアセンターと力を合わせて運営しました。
ボランティア登録数は、877名。市内でのボランティア派遣件数は127件。
ひとり暮らし高齢者や高齢者だけの世帯、障がい者世帯からニーズを受けて、主に塀や瓦などの片づけ、運搬など、また県外からの避難者を受け入れている避難所での支援などを行いました。
今回の震災で、たくさんの人が「何か役にたちたい」とボランティアセンターに登録してくださいました。その想いを支援が必要な人につなげたり、生かしたり、被災者の心に寄り添う活動ができるよう支援したりする、災害ボランティアセンターの機能がこれほどにも重要だということを改めて感じました。

災害にも強い地域作り事業として大田原市社協が取り組むこと

地域福祉が原点。阪神大震災、東日本大震災の経験から、日頃からつながりのある地域は災害時にも助け会うことができる地域だということが分かっている。災害時に助かるかどうかは、日頃のご近所づきあい、地域のつながりや助け合いが大きなカギとなります。
  • 災害ボランティアセンター
    • 「災害ボランティアセンター運営指針」の作成
    • 大田原市災害ボランティアセンター運営に関する協定の締結(平成25年度より)
      締結団体(6団体):大田原市、大田原市民生委員児童委員協議会連合会、
      大田原市ボランティア連絡協議会、一般社団法人那須野ヶ原青年会議所、
      国際医療福祉大学、 社会福祉法人大田原市社会福祉協議会)
    • 災害ボランティアセンター運営連絡会(関係機関とのつながり作り)
    • 災害ボランティアセンター立ち上げ訓練
    • 災害ボランティア講座の開催
  • 災害弱者の避難・安否確認・避難所生活支援等
    • 避難行動要支援者の救援マニュアルに基づく動き
  • 減災:地域福祉
    • 日頃から災害時に助け合える地域づくり
    • 見守りネットワークの充実(安心生活見守り事業等)
    • 顔見知りの関係づくり
    • 減災学習・研修・勉強会・地域の避難訓練・避難所運営訓練・炊き出し訓練・防災イベント・図上訓練など
  • 災害発生時の職員の行動
    • 「大田原市社協職員災害時行動の手引き」の作成
    • 職員研修

「大田原市社協職員災害時行動の手引き」の目的

「大田原市地域防災計画」で市社協の活動が位置づけられており、日頃から災害に備えておく必要があります。風水害等一般災害や地震災害、火災災害発生時に、社協職員が早急かつ円滑に実効性のある支援活動を実施するために、また、災害発生時だけでなく、復旧時 、復興時、平常時において、地域福祉を進める社協職員がどのように行動するのか、基本を明確にするために手引書を作成しています。
手引書ダウンロード

「災害ボランティアセンター運営指針」の目的

「大田原市地域防災計画」で市社協の活動として「市災害ボランティアセンター設置・運営」が位置づけられており、災害発生に備え、災害ボランティアセンターの設置・運営のための指針となるよう作成しています。
災害ボランティアセンター運営連絡会を設置し関係団体と顔の見える関係づくりを進めています。また、災害ボランティアを育成するため、災害ボランティア講座を開催しています。