重層的支援体制整備事業

重層的支援体制整備事業(移行準備事業)~地域共生社会の実現を目指して~

大田原市社会福祉協議会では、高齢・障害・子ども・困窮といった、複雑かつ複合的で、分野別の支援体制では対応できないような困難なニーズに対応する包括的な支援体制を構築するために、令和6年度から重層的支援体制整備事業(移行準備)を受託し、下記の取り組みを進めています。

多機関協働事業

複合的かつ複雑化した課題をアセスメントし、全体像の把握や、各相談支援機関の役割分担や支援方針の方向性を整理するといった、調整機能の役割を果たす、支援者支援の役割を担っています。

アウトリーチ等を通じた継続的支援事業

長期にわたって引きこもりの状態にあったり、地域や社会との接点がなかったり、制度やサービスの狭間にいる等により、必要な支援が届いていない人へ支援を届けるため、様々なアプローチや定期的な訪問で信頼関係を築きながら、継続的なつながりを続けていきます。

参加支援事業

様々な理由により、社会とのつながりが途切れてしまった、又は疎遠になってしまった人を対象に、社会とつながるための居場所や機会を提供し、自らの役割を見出すための多様な接点を作るための支援を行います。本人への定着支援に加え、受け入れ先へのフォローアップも行います。

出典:地域共生社会のポータルサイト(厚生労働省)