ふくしの学習

ふくしの学習(ふくし共育・福祉教育) ふくしの学びを支援します。

ふくしの学び(ふくし共育・福祉教育)

~あなたは、しあわせに生きたいと思いますか?~

ふくしの学びを、ふくし共育(福祉教育)といいます。
ふくし共育の目的は、「助け合いの気持ちを学ぶこと」
自分の住む地域で、いろいろな人とかかわり、つながりをもちながら共に暮らしていく、「共に生きる力をつける」ことでもあります。

福祉とは「ふだんのくらしのしあわせ」であり、自分のしあわせ、みんなのしあわせを一緒に考えることです。「ふだんのくらしのしあわせを、地域で共に育む」ということは、地域のつながり・絆を強くすること、地域の福祉力を高めることにもつながります。

助け合い:助けることもあれば、助けてもらうこともあります。
支え合い:支えることもあれば、支えてもらうこともあります。
お互いさまなのですね・・・。

~あなたは、困ったときに相談できる人はいますか?~

家族や身内に相談できること、できないこともあると思います。できないことは話しやすい友人に相談する人もいるでしょう。家族や友人にも話せない時には信頼できる地域の人たちに相談することもあると思います。そのため、日頃からの何気ない地域のつながりが困ったときに相談できる強い味方になります。
一人で抱え込まず、相談できるつながりづくりが大切です。

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子どもの学び

福祉教育副読本「ともに生きる」の発行
次代を担う児童・生徒に、福祉について学んでもらうため、教育関係者、地域福祉活動関係者、障がい当事者、福祉事業者などをメンバーとする福祉教育研究会で作成したものです。
1・2・3年用 ダウンロード
4・5・6年用 ダウンロード
中学生用 ダウンロード
福祉教育(ふくし共育)の支援
だんのらしのあわせ」を「地域で共に学び、共に育む」ことを目標に、子どもたち自身が地域でつながりを持って暮らしていけるよう、地域の福祉課題解決のプロセスから学ぶ福祉教育(ふくし共育)を推進しています。
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ふくし共育プログラム一覧 ダウンロード
ふくし共育プログラム例 ダウンロード
学校と地域がつながる壁新聞 ダウンロード

福祉教育(ふくし共育)研修会

地域のつながりの希薄化、社会的孤立が大きな問題となっています。学校・地域・社協が協力し合い、子どもの学びと地域の生活をつなぎ、子ども自身が地域とのつながりがもてるように、また、次代を担う子どもたちを地域みんなで育てていけるようなまちづくりが求められています。

従来の高齢者、障がい者理解にとどまらず、地域に暮らす様々な人と助け合い支え合って、ともに生きることを目指し、自分の住む地域とそこに住む様々な人々に関心をもち、実際の地域での福祉課題から学ぶことが重要となっていきます。

令和6年度「おおたわら福祉教育(ふくし共育)研修会」

核家族化、ひとり親家庭の増加等による社会変化に伴い、ヤングケアラーの課題が全国的に取り上げられるようになっています。ヤングケアラーの問題は表面化されづらく、当事者自身の自覚がない、また「助けて」の声を出すことができない等、学校、地域として、ヤングケアラーをどう支えていくかが課題となっています。ヤングケアラーという問題に対し、当事者の視点や支援者の視点を踏まえ、子どもたちの学びにどう活かしていくか、また学校、地域がどうかかわっていけるのかを考える一歩とすることを目的に開催しました。

おおたわらふくし共育研修会